6月
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延期では何も解決しない

本日、安倍首相は来年4月に予定されていた「消費税10%への引き上げ」を再延期し、2年半先送りすることを正式に表明されました。

消費税を10%に引き上げてしまえば、「内需を腰折れさせかねない」との懸念から、延期を決断されたとのことです。

しかし、「ちょっと待って下さい、安倍首相」と私は申し上げたいと思います。

安倍首相は「内需を腰折れさせかねない」と懸念されていますが、既に内需は腰折れしているのではないでしょうか?

内需が腰折れし、景気が良くないからこそ、消費税を上げることができないのではないでしょうか?

さらに言えば、「内需の腰折れ」を懸念しているのではなくて、「選挙」を懸念しての決断なのではないでしょうか?

確かに増税するより、延期する方がいいと思いますが、しかし、「延期」ははっきり言って「現状維持」です。

現状維持とは、「景気が悪いまま」を意味します。

現時点において景気が良くないのであれば、消費増税を「延期」したところで何も変わりません

今回の安倍首相の「増税延期」の決断は、もしかすると「英断」と考えられている向きがあるかもしれませんが、これは全く英断ではありません。

今回の決断は、これまでの経済政策の失策の結果であり、「苦し紛れの判断」だったと思います。

本当に国民の経済のことを考えるのであれば「減税」、つまり「消費税5%への減税」こそ本当の英断であると私は思います。

幸福実現党
参議院鳥取・島根合区選挙区代表
国領ぶんた