3月
07

やっぱり不安、マイナンバー!

ここ数日、選挙区にて支援者回りを中心に活動しておりました。

本当に素晴らしい支援者のご尽力により、多くの方にお会いすることができました。

お会いした方とマイナンバーに関するお話をよくしますが、昨日はある方から、こんな話が出てきました。

「マイナンバーの個人番号カードを申請したけど、システムの不具合でまだ受け取れてないんですよ」

この話を聞いて、やっぱりこの制度はシステムからしてほんとに不安だなと改めて実感しました。

しかし、驚いたことに、追い打ちをかけるように、本日の朝日新聞の朝刊一面に、「マイナンバー、システム不調」という記事が出ていました。

その記事によると、私が実際にこの方から聞いた事例は、全国でも数多く出ていて、しかもシステム不具合の原因も未だに判明していないし、正常化のめども立っていないとのことです。

こんな初期の段階から不具合が出て、原因も究明できていないシステムに、今後我々国民の銀行口座、クレジットカード、健康保険証など重要情報を一元化され管理されることを考えると、私は不安でなりません。

このようなシステムの下だと、重要情報がいつ、どこで情報が漏れるか分からないからです。

ましてや現代はインターネットがこれだけ普及している時代です。コンピューターへの不正アクセスや悪意のハッキングなど日常茶飯事的に行われ問題になっています。

政府は、マイナンバーの情報は漏れないことを前提にこの制度を進めていますが、今回の件を見ても「情報が漏れないことなんて、それこそありえない」と思います。

今からでも遅くはないので、マイナンバー制度自体の見直しを考えるべきであると思います。

幸福実現党 国領ぶんた